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整形外科

診療科の特徴

我が国では急速な高齢化社会を迎えており、脊椎・脊髄疾患や関節疾患のため、歩行などの日常生活に支障をきたしている高齢者が増加しています。当科ではこれまで脊椎と関節疾患の診療に取り組んでまいりましたが、多種の脊椎・脊髄疾患に対する迅速且つ高度な診断と治療、また人工関節置換術を中心とした関節再建を推進、発展させるために、H26年4月より当院整形外科内に脊椎・人工関節センターを設立致しました。今後も数多くの患者さんの生活の機能と質を回復させることが、当センターの使命と考えております。


MIS人工関節置換術

MIS人工関節置換術

両側変形性股関節症術前

両側変形性股関節症術前

左人工股関節置換術術後

左人工股関節置換術術後

両側変形性膝関節症術前

両側変形性膝関節症術前

両側人工膝関節置換術術後

両側人工膝関節置換術術後




心疾患や糖尿病、高血圧症、脳血管疾患、悪性腫瘍などの合併症や既往歴のある患者さんでも、他科と連携して診断、治療に向けて取り組むことが出来ます。また術後の合併症、深部静脈血栓や肺梗塞の予防や治療も当院の循環器内科と連携して行えます。
MRI,CT,RI,CTナビゲーションシステムなどの機器を利用し、三次元的に骨の形を見ることが出来るため、より正確な手術計画、診断と治療の方針の決定が可能になりました。
手術では患者さんの負担をなるべく少なく出来るよう、傷をより小さく術後の痛みをより少なく、回復を早くするための技術、低侵襲手術(MIS)に取り組んでいます。
脊椎の内視鏡手術ではPED内視鏡手術を取り入れ、局所麻酔下で手術が行えるため翌日退院が可能となりました。
脊髄モニタリングにより手術操作による脊髄のダメージや脊髄機能回復の程度をリアルタイムで知ることができるため手術の安全性の向上が得られます。
手術室にはバイオクリーンルームが2室あり、宇宙服のような呼気排出装置の着用によりきわめて清潔な状態で手術を行うことができ、周術期の感染予防に努めています。
院内には骨バンクを設けており、骨欠損の大きな患者さんにも同種骨移植で対応することが出来ます。
輸血の必要な手術では、術前術中に自己血を貯血し自分の血液を使うことで輸血による病気の伝染を防ぐことができます。
平成25年には総手術件数1219件であり、人工関節手術219例、脊椎手術330例を行いました。
手術創内視鏡BKP_MIStMIS_PLIF

スタッフ

氏  名
松下 具敬(まつした ともひろ)
役  職
診療部長(骨・運動器・リハビリテーション担当)
専門分野
小児整形、人工関節、関節外科
卒業年度
昭和56年
資  格
  • ◆ 整形外科専門医
  • ◆ リハビリテーション学会専門医
  • ◆ リウマチ専門医
  • ◆ 身体障害者指定医師(肢体不自由)
  • ◆ リハビリテーション学会認定医
氏  名
甲斐 信生(かい のぶお)
役  職
整形外科医長
専門分野
脊椎、脊髄外科
卒業年度
平成2年
資  格
  • ◆ 整形外科専門医
  • ◆ 脊椎脊髄病学会指導医
氏  名
宮本 正(みやもと ただし)
役  職
整形外科医長
専門分野
関節外科、整形外科一般
卒業年度
平成12年
資  格
  • ◆ 整形外科専門医
氏  名
馬﨑 哲朗(まざき てつろう)
役  職
整形外科医長
卒業年度
平成16年
資  格
  • ◆ 整形外科専門医
氏  名
桐田 由季子(きりた ゆきこ)
役  職
整形外科医師
専門分野
整形外科一般
卒業年度
平成17年
資  格
  • ◆ 整形外科専門医
氏  名
山根 健太郎(やまね けんたろう)
役  職
整形外科医師
専門分野
整形外科一般
卒業年度
平成19年
資  格
  • ◆ 整形外科専門医
氏  名
増田 真(ますだ しん)
役  職
整形外科医師
卒業年度
平成26年

医療関係者向け専門情報

具体的な診療内容

  1. 心疾患や糖尿病、高血圧、脳血管疾患、悪性腫瘍などの合併症や既往歴のある患者さんでも、他科と連携することで診断、治療に向けて取り組むことが出来る。
  2. MRI,CT,RI,CTナビゲーションシステムなどの機器を利用して、診断と治療方針の決定、正確な手術計画が可能である。
  3. 患者さんの負担をなるべく少なくできるよう、低侵襲手術(MIS)に取り組んでいる。
  4. 脊髄モニタリングによる手術の安全性の向上が得られる。
  5. 手術室にバイオクリーン・ルームが2室あり、呼気排気装置の着用による周術期の感染予防に努めいている。また、感染対策委員会による病院全体の感染予防対策を行っている。
  6. 院内に骨バンクを設けており、骨欠損の大きな患者さんにも同種骨移植で対応できる。
  7. 輸血による病気の伝染を防ぐために、輸血の必要な手術では術前、術中に自己血を貯血している。
  8. DVT(深部静脈血栓)やPE(肺梗塞)の予防を行っている。またこれらの合併症の診断治療は当院の循環器内科と連携して行える。

  

対象疾患

1)脊椎疾患: 脊椎後縦靱帯骨化症、頸椎症性脊髄症、脊柱管狭窄症、脊椎骨折、椎間板ヘルニア、脊椎・脊髄腫瘍、関節リウマチ、脊髄損傷など

2)関節疾患: 変形性股関節症、大腿骨骨頭壊死、変形性膝関節症、膝関節骨壊死、
関節リウマチ、関節炎、人工関節のゆるみ、関節外傷の後遺症など

治験受け入れ可能な疾患


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