産科

診療科の特徴

当院では1年に600~650件の分娩を行っています。当院には広島県東部地域の周産期センターが設置されていますので、異常妊娠・異常分娩の患者さんが他院から紹介・搬送されてきます。50%前後の患者さんが帝王切開分娩となり、40歳以上の妊婦さんの分娩が1年に40~50件あります。双胎妊娠は1年に20~30組あります。また、2500g未満の低出生体重児が166例出生しました。
出産後は個室による母児同室を行い、母児の分離をできるだけ避けています。妊娠・分娩は突発的に異常が発生することも多く、複数の産婦人科医、小児科医、麻酔科医などが勤務し、異常に対応できる当院のような病院で分娩することが大きな安心につながると思います。安心・安全面から最近では徐々に正常な妊婦さんの分娩も増加しています。

スタッフ

氏  名
山本 暖(やまもと だん)
役  職
診療部長(産婦人科担当)
専門分野
周産期医学
卒業年度
昭和60年
資  格
  • ◆ 産婦人科専門医
  • ◆ 周産期・新生児学会暫定指導医
氏  名
田中 梓菜(たなか あずさ)
役  職
産科医師
専門分野
産婦人科一般
卒業年度
平成19年

医療関係者向け専門情報

具体的な診療内容

当院は広島県東部地域の周産期センターとして位置づけられ、異常妊娠・異常分娩の診療に携わっています。救急母体搬送は1年で約100~150件を受け入れています。切迫早産、前期破水、妊娠高血圧症候群などの疾患が多くみられます。平成26年の分娩総数は645例で、手術としての帝王切開は274例ですが、帝王切開分娩は293例(双胎妊娠19組の帝王切開分娩を含む)で、40歳以上の高年妊婦の分娩は47例になっています。妊娠22週以降の死産は5例、奇形児は20例ありました。低出生体重児の分娩は1000g未満が9例、1000g~1500g未満が15例、2500g未満が142例で、総数は166例となり、総分娩数の25%を占めています。高年妊娠も増えていますので、今後当院の分娩数も増加する可能性が高いと思っています。そのためには産婦人科医師の増員が急務と考えます。
当院の産婦人科医は常勤が6名、非常勤1名です。当院でも産婦人科医師の高齢化、女性化が進み、6名いるから十分であると言えなくなっています。近い将来には10人以上で勤務したいと思っております。そのためにはマンパワーが必要です。後期研修医、広島県東部地域出身の医師などの獲得に力を入れたいと考えています。

産科分娩業績

H25年産婦人科業績

H24年産婦人科業績

治験受け入れ可能な疾患


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